2019.7.12
【刑部人展その2】を開催いたしました。
長らく活動を休止しておりました目白美術館が、
『目白美術館PartⅡ』として活動を再開することになりました。
今回の『目白美術館PartⅡ』は旧目白美術館と比較して、以下のような特色があります。
まず『PartⅡ』は館長である高島の私邸に皆さまをご招待するという設定に致しました。
ヨーロッパで見られる”邸宅美術館”をイメージしました。
また以前は照明を抑えた展示だったのに対し『PartⅡ』は自然光で作品を鑑賞して頂きます。
画家が描いた環境に近い自然光で作品をご鑑賞頂きたいと考えています。
再開にあたり、休館中の5年間に入手した刑部人の作品を中心に
「刑部人展その2」を7月5日、6日に開催致しました。
刑部氏はペインティングナイフを活用した独自の技法で、
刻一刻変化する日本各地の情景を描き、風景画の巨匠としての地位を確立しました。
財界、政界に多くの刑部ファンがいることでも知られています。
刑部人さんの長女の滋子さんから、薔薇の絵を描く際に刑部人が使っていたペルシャ壺を頂きました。
目白美術館 PartIIでは、今後、当美術館で収蔵するすべての作品を
「オンライン美術館」コーナーで公開いたします。
刑部氏の経歴などについてもふれていますので、是非併せてご覧ください。
刑部氏のご親族の皆様や勉強会の皆様をはじめ、沢山の方々にお運びいただきました。
改めて御礼申し上げます。