2019.7.4 目白美術館オープン記念企画「刑部人展」 刑部人(1906-1978)は日本の風景を数多く描いた、昭和の時代に活躍した洋画家です。卓越した描写力、ペインティングナイフを活用した独自の技法で、日本各地の風景を描きました。 本企画展では、刑部人の初期の作品から円熟期の代表的作品まで、油彩50点以上をはじめとするさまざまな作品を展示し、同時に、刑部人の人間的な魅力や、長いスランプの時期をどのように乗り越えて独自の世界を創り上げたのか、といった画家の内面世界まで、関係者の証言や様々な資料から明らかにしていきます。