2019.7.4 2014目白美術館 特別企画第三弾「楢原健三展」 楢原健三(1907-1999)は力強いタッチで日本の叙情風景を描いたことで知られています。 特に楢原が得意としてモチーフは、夕闇の中に色とりどりに煌めく光を描いた夜景で、芸術院賞を受賞した「漁港夜景」、練馬美術館に収蔵されている「お濠端の灯」は日本洋画史に残る傑作といっても過言ではありません。本企画展では、楢原の日展出品作をはじめとする約50点の油彩を展示し、楢原が日本洋画史に残した偉大な足跡を振り返ります。